MGFの書式

MGF(MicroAVS Geometry ASCII Format)の書式


概要

MGFはMicroAVSオリジナルの3次元幾何形状ファイルです。3次元形状をアスキーの 簡単な書式で記述することができます。幾何形状は、頂点や面などの 継りによって定義されます。全体の幾何形状を構成するための基本要素として、 MGFには多角形、線分、球、メッシュ、円、円柱、複数三角形があります。 時系列データとして定義し、アニメーション表示することも可能です。

ファイルの拡張子

データファイルの拡張子は、".mgf" です。

単一ステップデータの書式

単一ステップデータ(1時刻分のデータ)の書式は、 図のようにヘッダー、基本要素タイプ、要素名、 及びデータから構成されます。基本要素タイプ、要素名、データのセットで 1つの物体が定義されます。この3つを繰り返して記述することにより、 複数の物体を記述することができます。データはすべてアスキーで、 1つ以上の空白、タブまたは改行コードで区切られます。 左詰めにする必要はありません。 ヘッダーのすぐあとに限り、 # で始まる行はコメントとして読み飛ばされます。 コメント行 以降は空白行を途中に入れても構いません。

    # Micro AVS Geom:2.10
# コメント
基本要素タイプ名
要素名
データ
データ



基本要素タイプ
要素名
データ
データ



#□Micro□AVS□Geom:2.10
これは形状データファイルを判断するためのヘッダーで、1行目に必ず必要です。 □は空白をあらわします。また、大文字、小文字、空白すべて正確に記述しなけれ ばなりません。2.10はフォーマットのバージョンを表します。

基本要素タイプ名
タイプ別に定義された固有の名前です。タイプにはメッシュ、多角形、球、線分が あります。

これらのタイプをあらわすための基本要素タイプ名は以下のとおりです。

メッシュmesh
多角形disjoint polygonまたはpolyhedron
sphere
線分disjoint lineまたはpolyline
circle
円柱column
複数三角形polytri
文字label

要素名
要素名は部品の名前です。自由に名前をつけて下さい。ただし、30文字以内で、間 に空白、タブ、改行コードを入れてはいけません。また、同じ要素名が複数存在し てもいけません。

データ
この部分の書式は基本要素タイプ名ごとに異なります。


複数ステップデータ(時系列データ)の書式

複数ステップデータの場合は、ヘッダー行および#で始まるコメント行の あとにステップ数を記述します。各ステップのデータの先頭には、 step1, step2, ... というステップ番号を記述します。ステップ番号の あとには、ステップ毎のコメントを記述することができ、記述されて いる場合は、物体の表示窓に表示することができます。

    # Micro AVS Geom:2.10
# コメント
ステップ数
ステップ番号1 ステップのコメント
基本要素タイプ名
要素名
データ
データ



ステップ番号2 ステップのコメント
基本要素タイプ
要素名
データ
データ



#□Micro□AVS□Geom:2.10
単一ステップデータの書式と同じです。

ステップ数
ステップ数を記述します。この行がない場合には、 単一データのための書式と判断されます。

ステップ番号
各ステップの始まりを表します。ステップ番号は、1から始まり、 step1, step2のように記述します。行の先頭に記述する必要が あります。

ステップのコメント
ステップ毎のコメントを記述します(省略可能)。 このコメントは、表示窓に表示する ことができます。コメントはステップ番号と同じ行に記述しなければ なりません。

基本要素タイプ名
単一ステップデータの書式と同じです。 ただし、ステップが異なれば要素名が同じでも構いません。

データ
単一ステップデータの書式と同じです。


MGFの作成例

サンプルファイルが"<MicroAVSをインストールしたフォルダ>/ DATA/MGF"にありますので参考にしてください。
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